中国なら当然考えるだろう 中国宇宙開発軍主導で天を制するつもりか

中国は遠い昔から持つ「中華思想」を決して捨てない。

中国は世界の中心にあり、そのほかは「国」はなく、
中国の一地方都市である。
というのが中華思想。

近代では米ソやヨーロッパ諸国に遅れをとっていたが、
「世界の工場」と呼ばれるようになってから、生産・製造技術
が向上し、国家事業での英才教育により、非常に秀逸な頭脳
が育っている。
また、技術の収集にはサイバー世界に触手を伸ばし、機密
情報や設計技術~設計資料等々を入手している。

つい先日、公開された最新のステルス戦闘機J20の技術も
中東あたりの先頭で墜落したアメリカのステルス戦闘機を
回収したとの噂もあったし。。。

今度は宇宙の覇者となるべく、次々に人工衛星打ち上げや
宇宙ステーション建設にまい進するだろう。
その次は月への到達~火星へのロケット打ち上げ。
覇権を示すために、際限なく続くのだろう。

ただ、それが人類全体に悪影響を及ぼさないようにしっかりと
ウォッチしていかなくてはならないし、場合によっては、過去の
米ソのにらみ合いのごとく、共同体をつくり、唯我独尊状態を
正さなくてはならないかもしれない。

[読売新聞 / 2016年11月1日 6時2分]

中国にとって、米露と並ぶ「宇宙強国」の地位が視野に入って
きたということだろう。
日米は緊密に連携し、軍主導で宇宙開発を加速させる中国への
警戒を強めねばならない。

有人宇宙船「神舟11号」が打ち上げられ、無人の宇宙実験室
「天宮2号」とのドッキングに成功した。
約30日間、飛行士2人が天宮2号内で科学実験に取り組む。

2022年頃の完成を目指す独自の宇宙ステーション建設に
向けた準備の本格化を意味しよう。

日米欧などの協力で実施する国際宇宙ステーション(ISS)
の運用は24年までで、それ以降については決まっていない。
中国が世界で唯一、宇宙ステーションを保有する国となる
可能性もある。

月面探査を繰り返しているのに加えて、火星探査にも挑戦する
などし、宇宙開発分野における発言権を強める狙いは明白だ。
国威発揚に利用する意図もあろう。

中国は宇宙の平和利用を主張するが、その言行は一致しない。

とりわけ懸念されるのは、宇宙開発を担うのが国防部門で、
不透明な軍事予算から巨費を重点的に投入していることである。

宇宙開発関係の責任者は軍幹部が兼務するケースが少なくない。
月探査プロジェクトの幹部も、中国軍の改編で新設された
「戦略支援部隊」の高官が務めている。

宇宙開発は軍事技術開発と表裏一体だ。
ドッキング技術など宇宙船の制御能力の向上は、弾道ミサイル
の正確な誘導に役立つ。

07年には弾道ミサイルによる衛星破壊実験を強行し、大量の
破片を宇宙空間に散乱させた。
一昨年の実験では実戦能力を高めるためのデータを収集したと
いう。

独自の衛星測位システム「北斗」の構築も進め、20年頃には
全世界をカバーできるとみられる。
「北斗」は陸海空3軍と、弾道ミサイルを管轄するロケット軍
の統合運用に欠かせない。

中国は、イラク戦争などで米軍が展開した精密誘導攻撃を
目の当たりにし、米国の全地球測位システム(GPS)に
依存しない体制作りを急いだとされる。

習近平政権は、南シナ海の軍事拠点化を図り、東シナ海でも
強引な海洋進出を続ける。
制海権と制空権の確保にとどまらず、天まで制しようとする
なら、国際社会の不信感を一段と高めるだけだ。

日米の防衛当局は昨年、「宇宙協力ワーキンググループ」を
設置し、協議を重ねている。
宇宙空間での中国の動向に関する情報共有を進めることが肝要
である。
なぜ中国は覇権の妄想をやめられないのか (PHP新書)
PHP研究所
石 平

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by なぜ中国は覇権の妄想をやめられないのか (PHP新書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



はじめての支那論 中華思想の正体と日本の覚悟(幻冬舎新書)
幻冬舎
小林 よしのり

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by はじめての支那論 中華思想の正体と日本の覚悟(幻冬舎新書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



中国人の正体
宝島社
石平(せきへい)

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 中国人の正体 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル





ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック