数にまかせた悪法をのさばらせていいのか? バブル並景気でなければ給付額上がらず…驚愕の年金新ルール

現在、与党は衆参で過半数を抑えている。
だからといって、国民の生活に直結している年金の支給額を
国民にわかるようにしっかりと国会で論議せずに議決に持って
いこうというのか?

まずは、国会議員の給与と政党交付金を削減し、自らを正して
その上で保安を国会に提出するべきだ!

あまりにも姑息過ぎる。

[WEB女性自身 / 2016年10月21日 6時0分]

安倍政権は高齢者が受け取る年金をさらにカットする
「年金カット法案」を、今国会で成立させてしまおうという暴挙に
出ている。
法案は一度、今年3月に、衆議院に提出されたが、夏の参議院選挙
を控えて高齢者からの反発が予想されたため、成立を見送った経緯
がある。

参院選で大勝した政権与党が社会保障に大ナタを振るってきた、
というわけだ。年金のほかにも介護では、軽度者向けのサービスを
相次ぎカットしようと、 年寄りいじめ に余念がない。
その「年金カット法案」の中身は、2年前 アベノカット と物議
を醸した「マクロ経済スライド」よりも強力という。

年金の給付額は物価・賃金の動きに合わせて毎年度改定されている。
04年に導入された「マクロ経済スライド」は、物価・賃金の伸び
よりも1%程度低く抑える仕組み。
物価が伸びないデフレ下では、実施できないルールがあり、今まで
物価の上昇を受けた 15年度の1度しか実施されていない。
そこで「年金カット法案」を導入して、デフレ下でも年金の給付額
を低く抑えられる仕組みにする。

「これまでは物価が上がって、賃金が下がったケースは給付額が
 変わりませんでしたが、『年金カット法案』が適用されますと、
 つねに物価と賃金の低いほうに合わせて年金がスライドされます。
 その年の物価が上がっても賃金が下がってしまいますと、
 受け取る年金額は下げられてしまうのです」

こう語るのは、民進党の井坂信彦衆議院議員。
政府が提案する「年金を減らす新ルール」で、
井坂議員が「えげつない」と憤るのは、
「物価が下がって賃金が上がった場合」や「物価が上がって賃金も
下がった場合」でも、物価と賃金の「低いほう」につねに合わせて
年金を下げるという仕組みだ。
過去の日本経済を見ると、バブル期並みの好景気にならなければ、
年金の給付額は上がらないのだ。
井坂議員の試算によると、新ルールを過去10年のデータにあて
はめてみると、10年で5.2%年金が減る計算に。

「法案を出すにあたって、厚労省は『どれだけ年金が減るのか』と
 いったシミュレーションをいっさい出していません。
 2年前の財政検証で『100年先まで大丈夫』と言っていたのに、
 こっそり年金カット法案を出してくるところが、えげつない」
 (井坂議員)

少子高齢化が進む中、現役世代の負担を軽減して、年金給付額の
水準を維持するために必要な措置だと政府は説明するが、もらえる
年金は、物価からかけ離れて低くなる。
必要なものが年金で買えなくなってしまう恐れがあるという
トンデモ法案なのだ。
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