日産、中国サッカーチームに「損害賠償」請求 胸ロゴ勝手に変更への対抗が「大反発」に

中国は政治でも企業でもルール無用だな!

勝手にルールを無視したのなら、出るところに出て、しっかりと
罰金を払ってもらうしかないだろうな

[Jcastニュース 2016/1/2 11:30]

サッカーのアジア王者・広州恒大(中国)とスポンサー契約を結ぶ
日産自動車の中国合弁会社が、チームを相手取り、
約3244万元(約6億1000万円)の損害賠償を求める訴訟を中国の
裁判所に起こした。

中国メディアが報じ、日産自動車も提訴の事実を認めており、日本
国内でも報道され始めた。

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中国のサッカー界では、チームとスポンサー企業との関係も普通の
国とは違うらしい(写真はイメージ)


キックオフ1分前に変更をメールで通知

提訴した中国合弁会社は「東風日産」。対する広州恒大は中国国内
リーグで2011~15年の5連覇を達成した強豪。2015年12月には、
7チームが世界一のクラブチームを競う「クラブFIFAクラブW杯」
にもアジア代表として出場。サンフレッチェ広島との3位決定戦で
敗れはしたが4位になった。

なぜ、蜜月関係にあるはずのチームとスポンサー企業が法廷を舞台
に争うことになったのか。
広州恒大は胸ロゴにスポンサー「東風日産」の名前が入ったユニ
ホームを使用してきたが、11月21日に行われたアジア王者を決める
AFCチャンピオンズリーグ決勝第2戦で、チームの親会社の傘下に
ある保険会社「恒大人寿」のロゴが入ったユニホームを着用した
からだ。

中国での報道によると、広州恒大はこの試合の何日か前に胸ロゴの
変更を申し出たが、東風日産側が拒否。変更には両者の同意が必要
だが、広州恒大はキックオフの1分前にメールで変更を通知しただ
けで、胸ロゴを「東風日産」から「恒大人寿」へと変更して試合に
臨んだという。
試合後の11月末に東風日産がサイト上で「契約違反だ」とし、法的
手続きに移ることを明らかにしていた。

日本企業は
「よそなら信じられない話だけど中国ならあり得る」
 (中国展開する飲料メーカー)、
「日本で横浜Fマリノスの胸ロゴが『NISSAN』から『NISSAY』に
 変わったようなもの」(日産関係者)
とあきれ顔だ。

「大事な試合の前に訴えた」

問題が発覚した11月末には中国のネット上で

「不誠実なやり方で保険会社の信頼はなくなった」
「この保険会社には入りたくない」
などと、「恒大人寿」への批判的な書き込みが多数を占めた。

ところが、12月16日に東風日産が訴訟を起こしたことが報道される
と風向きが一変。
広州恒大が翌17日のクラブW杯準決勝・対バルセロナ戦を控えてい
ただけに、

「大事な試合の前に訴えたのはタイミングが悪い。
 東風日産に同情していた人も反感を持ったはずだ」
「東風日産を二度と買わない」
といったコメントが並んだ。

本来、問題とされるべきは、広告主でもなく、広州恒大のはずだが、
広州恒大への批判はあまり見かけられなかった。

ちなみにバルセロナ戦での広州恒大ユニホームの胸ロゴには、再び
「東風日産」が入っていた。

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