痴漢、レイプ…女子高生が議論した「性暴力」の背景と解決策

被害をうけた女性は本来守られるべき立場だが、日本では
まだまだ男性社会のため、好奇の方向でメディアが扱うことが
多い。
好奇の目が多いほど、被害女性の将来を考え、黙らざるをえない
状況となってしまうことは、男子から見ても残念・申し訳ないところ
である。

[IZAニュースまとめ 2015.4.15より]
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性暴力被害に遭いやすい世代の10~20代女性が、専門家ととも
に性暴力被害の解決策を議論する
「ガールズ会議~女子高生と性被害について考える」
が3月、開かれた。
映像を見た後の真剣な議論から導き出された“解決策”とは…。

《性暴力被害》
 レイプ、セクハラ、痴漢…。
 友達、上司、父親、兄、見知らぬ人…。
 被害の内容も加害者との関係も様々で、全てを合わせると女性の
 8割、男性の2割が性暴力被害を受けたことがあるそうです。
 実は身近で、そして長く深く、心の傷が残ります。
 記憶が何年にもわたって突然蘇ったり、自分を傷つけたくなった
 り、お酒や薬物に依存してしまうようになることもあります。
 それでも、信頼できる医療機関や自助グループにつながることで
 過去の記憶と向き合い、自分らしい生活を取り戻すこともできます。
 (NHK福祉ポータル「ハートネット」より)


性暴力について議論する「ガールズ会議」

きっかけはNPO法人の調査

「ガールズ会議」の主催は、学者や弁護士らで構成する
「性暴力・本当は何が起きているのかプロジェクト」。
NPO法人「ボンドプロジェクト」の調査で、性暴力を受けた女性の
半数が誰にも相談していないと分かったのがきっかけで立ち上がった
組織だ。

痴漢、レイプ、デートDV…女子高校生らが議論した性暴力の背景と解決策
 Link http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/150414/lif15041419000001-n1.html

聞き取り調査性暴力被害者 半数が「死にたい」「消えたい」
 Link http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/140227/evt14022714170027-n1.html

外部リンクNPO法人「ボンドプロジェクト」
 Link http://bondproject.jp/

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制服や私服姿の女子高校生が性暴力被害の問題点や解決策を話し
合った「ガールズ会議」=3月23日、東京都千代田区

なぜ声を上げられないのか

 性暴力被害、リアルで衝撃的な内容

 「ガールズ会議」の会場で流された映像では被害女性が、個人が
 特定されない範囲の姿と声で登場。
 短編ながら、司会者が休憩を入れることを提案するほどリアルで
 衝撃的な内容だった。

痴漢、レイプ、デートDV…女子高校生らが議論した性暴力の背景と解決策
Link http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/150414/lif15041419000001-n1.html


抱え込み、追い詰められる被害者
「(小学生のとき習い事の)先生にレイプされた。汚らわしいと思わ
 れるのが怖くて相談できなかった。何度も死のうと思った」
「(中学のとき)電車通学を始めたら痴漢に…親にはおまえのせいだ
 といわれて、電車に乗れなくて」
「道で話しかけられた相手に…抵抗はしたんですけど、暴力団がつい
 ているといわれて…自分が悪いのかなと思ったり」
「援助交際を父親に無理やりやらされて。
 知り合いのところに連れて行かれて…親が責められないように
 (黙っていた)」

☆☆☆ 女子高生が考える背景と解決策 ☆☆☆

性暴力の背景:ネット広告やメディアの演出にも言及
 「ネットで女性が被害に遭っているようなマンガの広告が出てきた
  りする」
 「過度に露出した服をアイドルが着て、女性の性を意識させる演出
  がメディアで多いのが、痴漢行為の敷居の低さを生み出している
  のではないか」

性暴力の解決策:女性の警察官、信頼できる友達を
 「警察に行くとしても男性には話しにくい。もっと女性の警察官を
  増やすべきだ」
 「日頃から信頼できる友達を見つけることが大事」
 「いやなことをされたら『いや』と言っていい権利を持っている
  ことを知ってほしい。いやだということを、まず共感できる友達
  であってほしい」(弁護士の寺町東子さん)

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