“氷のフタ”が凍らない! 320億円が溶ける手詰まり「福島原発汚染水対策」

地下水の凍土化で汚染水増加を防ごうとしている東京電力だが、
とん挫しているようだ。

実際にどこかで実証実験をしたのかもしれないが、この計画が
出た時点で「終わったな!」と思った。
地下水の流量が半端なく多いし、範囲が広く、凍らせる傍から
溶け出すのではなかろうか?

ずさんな計画の責任を東京電力のみならず、計画を了承した
政府にもとってもらわにゃあ!!

[日刊ゲンダイ 2014年8月19日09時26分 より]

福島第1原発の地下トレンチ(地下道)にたまった高濃度汚染水
をせき止めるための「氷のフタ」が、3カ月以上たってもまったく
凍らない。
7月末からトレンチの汚染水と建屋の接続部分に300トンに
上る氷を投入、今月7日はドライアイス1トンも投じたがいまだに
凍結していない。

19日の原子力規制委員会では別の工法が議題に上がるという。

その工法とは「資材グラウト」の注入が濃厚だ。
「資材グラウト」は水中で固まるコンクリートのこと。
つまり凍結をあきらめ、コンクリ投入によって固めてしまうつもりだ。

「手詰まりが鮮明になったということです。
 仮にコンクリ投入で一時的に遮断しても、劣化した隙間や
 ヒビ割れ部分からすぐに汚染水が漏れ出すでしょう。
 モグラ叩きみたいなもので、根本解決にはなりません」
(元大阪市立大学大学院教授の畑明郎氏=環境政策論)

さあ、こうなると同じ方式で進めている「凍土壁」造りもどうなる
やら。
「寒冷地の川を見ても分かるように、流れている水を凍結させる
 のは至難の業です。
 東電は地下水の流量と速さの想定を見誤ったのでしょう。
 もともと懸念されていた工法を見切り発車した結果がこれです
 から、目も当てられません」(畑明郎氏)

凍土壁に投じる国の予算は320億円。
「残念」では許されない。

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