NASAが作成、宇宙から見た「海のNO2汚染マップ」

大気汚染も大変だが、海洋汚染も進んでいるんだな。
海に生きる生物にどれだけの影響があるのだろう?
人間の勝手な行動で生死が決まるのは、納得できない
部分ではあるな。

[msn産経ニュース WIRED 2013.2.25 20:28 [環境・エコ] より]
NASAが、人工衛星の観測データをもとに
「海のNO2汚染マップ」
を作成した。船舶による影響が浮き彫りになっている。
画像

上の画像は、米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星
「Aura(オーラ)」に搭載されたオゾン監視装置
(Ozone Monitoring Instrument:OMI)が2005~2012年に
収集したデータから、二酸化窒素(NO2)に注目したものだ。

二酸化窒素は、微小粒子による汚染を地表にもたらし、
呼吸器疾患等の原因になる。
科学者はデータを分析して、船舶がどの程度、世界全体の
窒素酸化物排出の一因になっているかを確認している。
現在、船舶による汚染が占める割合は15~30%で、残りは
農業での焼却、石油掘削、さらには稲妻といった多様な
原因が占める。

上の画像の船跡(濃い赤色部分)は、交通量が最も多く
混雑した航路の周囲に集中している。
最も目立つのはインド洋のシンガポール・スリランカ間で、
地中海、アデン湾、紅海にも目に見える船跡がある。

船跡がないように見える地域も、汚染されていないわけ
ではない。
それどころか、まったく逆の場合も多い。
欧州や北米、中国の沿岸等では、海洋掘削と沿海都市の
既存の汚染によって、船跡が目立たなくなっているだけなのだ。

大西洋と太平洋に色の濃い部分がないのは、開けている
ので船跡が広く分散していることと、天候のために北極地方
の正確なデータが収集できないことが理由だという。






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